AUTO GALLERY May 2015

BMW 6シリーズ カブリオレ

2005 BMW 6 Series Cabriolet

LEXANI FORGED LF-734

VEHICLE : 2005 BMW 6 Series Cabriolet

OWNER : KOICHI OKAWA

FABRICATOR : PG MOTORING

WHEELS : LEXANI FORGED LF-734 / レクサーニ・フォージド LF-734

SIZE : FRONT 22inch × 9J  |  REAR 22inch × 10.5J

TIRES : FRONT 245/30-22  |  REAR 295/25-22

EXTERIOR :

□  CHAMPAGNE  GOLD

MISC : ONE-OFF MUFFLER

‘15年モデルのラグジュアリー・シリーズLF-734

2015年5月2日(土)

ラグジュアリー・クーペとして、先代のE24系は世界中で愛されてきた訳だが、いくつかのマイナーチェンジ後にその後継として登場したのがこのE63/E64。

 

E24が生産されていた頃は、日本は空前の好景気という背景という中で、3シリーズをはじめとして六本木などでは無敵の存在でもあった。そしてこのクーペモデルもかなりの人気を誇っていた。

 

高価なモデルにも関わらず、この当時に爆発的に売れたBMWのラグジュアリー・クーペだが、この頃のイメージを上手に残しつつ、大幅にスタイリングを変更させて世間を驚かせたのが’05年モデルのE63/E64。

 

リアからフロントにかけてラウンドしたフォルムに、流線型の異形ヘッドライト。4,798ccのエンジンは可変バルブのバブルトロニックで、最高出力は367ps/6,300rpmのFRだ。

 

広島県のPGプロデュースのこのカブリオレは、そのE64をベースにしたもの。ソフトトップをクローズすれば、それはほぼクーペと同じボディラインで、ボディーカラーはシャンパン・ゴールド。

 

気負いなくサラッと乗りこなすスタイルで、カスタムのポイントは足元のLEXANI FORGEDラグジュアリー・シリーズのLF-734のハイポリッシュとブラッシュドのコンビをチョイスして、ベースの車格や雰囲気とも最高のマッチングを演出。

 

この20本スポークのLF-734はスタンダードで、リアはディープリム仕様。センターディスクの凹み部分のブラッシュドを残し、表面をハイポリッシュにしたカスタムメイドとなっている。

 

コンケーブやステップフォージングも可能となっているLEXANI FORGEDのラインナップだが、このように鍛造ならではであるディスクやリム表面処理の自由な組み合わせによって、限りない可能性を追求することが出来る。

 

その可能性を、このシャンパン・ゴールドのBMW E64に見事なまでにマッチングさせたあたりは、PG Motoringの経験値の大きさが物語っているといえる。

 

参考までに、このBMWがチョイスしたディスク部の処理と異なるものの比較画像。ハイポリッシュとブラッシュドの処理を反転させたイメージ。

Tokyo Auto Salon 2015 : Lexani Japan Tour

「一番美しいクーペボディ」と賞されたこのスタイリングで垂涎の的だったのが、現在でも世界中のファンを虜にしているE63/E64の前身モデルであるこのE24系だ。

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