AUTO GALLERY June 2015

レクサス IS250C

2000 LEXUS IS350C

WHEELS : LEXANI CONCAVE SPORT SERIES INVICTUS

スポーツシリーズのインヴィクタス

国内でも最高峰のラグジュアリーモデルが揃うレクサスの中において、ミドルクラスのISはどちらかといえばスポーツ色の強いモデルであり、このISもそのスタイルでホイールをチョイスしている。

 

ハードトップのコンバーチブルは、より軽量化されたアルミ合金を用いて、開閉速度も実用において十分なスピードを獲得。日常使いとしても非常に扱い易いモデルだ。欧州圏でも人気を誇るモデルでもあり、カスタムのベースとしても申し分ない。

 

先代モデルでもあるトヨタのアルテッツァからのアップグレード感は十分に満足できるもので、2ドアのコンバーチブルはまさしく都会の街に映えるモデルでもある。

 

LEXANI INVICTUS CUSTOM FIINISH20”、22”、24”の展開となるインヴィクタス。リップに重なるセンターディスクのスポークエンドが特徴のレクサーニ’15年モデルのコンケーブスポーツシリーズである。このスポークの切り返し部分は、単にデザイン上のラインではなく、脱着可能なTIP（インサート）がスポーク先端に備わっている。同じブラッシュドでも素材感の違いを演出し、この部分のカラーをアレンジすることによって、様々なスタイルにも対応することが可能となっている。アウェイク・インターナショナルによるこのISは、レッドのボディにホワイト内装の組み合わせ。気楽なアシとしての感覚ながらも、ホイールで十分に主張できるスタイルで仕上げている。

 

‘15年のスポーツシリーズで展開されているインヴィクタスを選択し、全体のフィニッシュはシンプルにブラッシュドとしている。インヴィクタスの特徴としては、スポーク先端のTIP（インサート）が別体となっており、この部分の処理だけを変更することも、もちろん可能。

 

装着モデルはセンターがオールブラッシュドとなっているが、このアルミ製TIP（インサート）部分の僅かな素材感の違いの表現も非常にエレガントであり、他のデザインとは異なる部分でもある。

 

シンプルながらも非常にデザイン性の高いホイールで、今後のトレンドの動向にも影響を与える可能性を秘めるインヴィクタス。ISが持つどこかユーロテイストの雰囲気にも非常に良くマッチしているといえる。

 

スポーツ、ユーロのテイストにも見事にマッチしたこのデザインは、より様々なスタイルにも自然に溶け込む魅力を秘めている。

 

どこにでも行けるスポーツテイストの2ドアコンバーチブルであるIS。カスタムは最新モデルのホイールをサラッと履きこなして、さりげない主張をしている部分も、このインヴィクタスの控えめなデザインと共鳴し合い、スペシャルな一台となっている。